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FXGTの取扱銘柄にVIXとCGCが追加

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update 2023.02.13 11:32
FXGTの取扱銘柄にVIXとCGCが追加

update 2023.02.13 11:32

取扱銘柄数が豊富な海外FXブローカーのFXGT(エフエックスジーティー)が新たにVIX指数(Volatility Index)と株式銘柄のCGC(Canopy Growth)を追加しました。

これによりFXGTのスタンダード口座で取引可能な株価指数は9銘柄になり、株式銘柄は31銘柄になりました。FXGTは最大レバレッジが1,000倍と海外FXブローカーのなかでも高水準でありながら、頻繁にボーナスキャンペーンなども開催しています。

VIX指数とは

VIX(Volatility Index)は、米国の代表的な株価指数であるS&P500(エス・アンド・ピー500)の値動きをもとに算出されている指数で、「恐怖指数」という名称でも知られています。

VIX指数の数値は「今後30日間でどの程度のS&P500のボラティリティが予想されるか」を示したものです。平常時であれば、数値は20近辺で推移しています。

VIX指数の動き

画像引用:TradingViewのVIX指数チャート

例えば、2020年3月~4月にかけての新型コロナショックの際に、VIX指数は約85.5まで上昇し、ファンダメンタルズが急激に悪化していたことが理解できます。コロナショックの発生当時、株式市場のボラティリティは非常に大きくなりました。

ファンダメンタルズが悪化すると、VIX指数の数値は上昇していきます。つまり、S&P500のボラティリティが高くなりつつあるということです。VIX指数の数値が30を超えると警戒領域と判断され、相場の急騰・急落が起こりやすくなります。

FXGTでのVIXの取引条件

FXGTでのVIX指数の取引条件は以下のとおりです。

FXGTのVIXの取引条件はこちらの表をご覧ください

最大レバレッジ 100倍
口座タイプ スタンダード口座、ミニ口座、ECN口座、スタンダードFX口座
取引ツール MetaTrader5(MT5)

VIX指数はセント口座以外の4つの口座タイプで取引できます。VIX指数のレバレッジは、FXGTの中でも低めの設定水準である100倍となっています。

口座タイプごとにレバレッジの仕組みが異なり、スタンダードFX口座では、一律100倍のレバレッジで取引できます。一方、スタンダードFX口座以外の口座タイプはダイナミックレバレッジを採用しており、ポジションの取引量によって最大レバレッジが変化します。

スタンダード口座、ミニ口座、ECN口座のVIX指数のレバレッジは以下のように変動します。

取引量と最大レバレッジの表はこちらをご覧ください。

取引量(ボリューム) 最大レバレッジ
0~20万ドル 100倍
20万~50万ドル 50倍
50万~500万ドル 30倍
500万~700万ドル 20倍
700万ドル以上 10倍

FXGTは個別株CFDも扱う

FXGT(エフエックスジーティー)は、個別銘柄も扱っています。今回、追加されたのはカナダの医療用大麻製造会社であるCGC(Canopy Growth)です。取扱っている個別株CFDは、米国株中心ではあるものの、中国のアリババグループや今回のCGCのようなカナダの会社などが挙げられます。

個別株CFDを扱うFX業者は限られています。主要なFX業者ではTitan FX(タイタンエフエックス)やHotForex(ホットフォレックス)が提供しています。

Titan FXは米国株式100銘柄を提供しており、銘柄数が豊富です。一方、HotForexは、非常に多くの国の個別株CFDを提供しています。

CFD銘柄の改善に取り組む

FXGT(エフエックスジーティ)は、仮想通貨銘柄に加えて、CFD銘柄の追加や貴金属CFDの最大レバレッジ引き上げなどCFD銘柄のサービス改善に取り組んでいます。

スプレッドの面では他社より有利とはいえないCFD銘柄が多いものの、リスクオン・リスクオフの指標としても利用されるVIX指数が追加されたことからも分かるとおり、ユーザーの利便性は徐々に向上しているといえるでしょう。

当初は、仮想通貨とFXの「ハイブリッド取引所」をアピールしていたFXGTですが、その他のCFD銘柄にも力を入れることで、より総合的な海外FX業者になることを目指しているようです。


Date

作成日

2021.12.14

Update

最終更新

2023.02.13

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