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XMTradingが日本円建てビットコインの提供開始!スプレッドを徹底比較

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update 2024.11.26 04:17
XMTradingが日本円建てビットコインの提供開始!スプレッドを徹底比較

update 2024.11.26 04:17

2024年10月から、海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)で日本円建てビットコインを取引できるようになりました。ビットコイン円が取引できるようになった口座は、KIWAMI極口座とスタンダード口座、マイクロ口座です。

ただし同じ銘柄でも口座によってスプレッドが異なるため、あらかじめ条件を確認しておくことが重要です。今回、XMTradingのビットコイン円のスプレッドを口座タイプ別だけでなく、主要な海外FX業者とも比較しました。

ビットコイン円のトレードを検討している方は、取引条件を確認しておきましょう。

XMTradingで日本円建てビットコインを取引可能に

XMTrading(エックスエムトレーディング)では、仮想通貨CFD銘柄としてドル・ユーロ・ポンド建てのビットコインを取引可能でした。そして2024年10月からはビットコイン円も取引できるようになっています。

ビットコイン円が追加されたことで、デイトレのような短期取引はもちろん、円安を利用したビットコインの長期取引など、より幅広いニーズに対応できるようになりました。

XMTrading日本円建てビットコインの取引条件とは

ビットコイン円を取引できる口座は、スタンダード口座とマイクロ口座、KIWAMI極口座の3つです。

対象口座
スタンダード口座
マイクロ口座
KIWAMI極口座
最大レバレッジ 最大250倍
1ロットあたりのサイズ 1BTC
最大取引ロット 20
最小取引ロット 0.01
スワップ
買い:-6,246.64
売り:-6,246.64(*1)
取引可能時間 月曜午前6時00分~日曜午前6時00分(日本時間)(*2)
取引プラットフォーム
MetaTrader 4(MT4
MetaTrader 5(MT5)
対象口座
スタンダード口座
マイクロ口座
KIWAMI極口座
最大レバレッジ 最大250倍
1ロットあたりのサイズ 1BTC
最大取引ロット 20
最小取引ロット 0.01
スワップ
買い:-6,246.64
売り:-6,246.64(*1)
取引可能時間 月曜午前6時00分~日曜午前6時00分(日本時間)(*2)
取引プラットフォーム
MetaTrader 4(MT4
MetaTrader 5(MT5)

(*1)2024年10月8日時点

(*2)土曜午後4時05分~午後4時35分は取引不可

XMTrading(エックスエムトレーディング)のビットコイン円にはスワップが適用されますが、2024年10月8日時点では買い・売りともにマイナスになっています。ポジションの保有期間次第では、スワップポイントによる取引コストが大きくなる可能性があるので注意しましょう。

またビットコイン円は、基本的に月曜日から土曜日は24時間取引できます。ただし、土曜の夕方に30分ほどレートの配信・取引がストップする時間帯があるため、週末に取引する場合は注意が必要です。

なお、取引数量が5ロット以下の場合は最大250倍のレバレッジが適用されるものの、ロット数によって以下のように最大レバレッジが制限される点には注意しましょう。

ロット数 レバレッジ
~5 250倍
5.1~10 50倍
10.1~ 1倍

日本円建てビットコインのスプレッドを調査

XMTrading(エックスエムトレーディング)でリリースしたての日本円建てビットコインの取引条件を、Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツールで調査しました。

各口座タイプ別のスプレッドを比較

リアルタイムスプレッド比較ツールでは、各口座の1日の平均スプレッドは以下のようになりました。

口座タイプ 平均スプレッド
KIWAMI極口座 12,622.6
スタンダード口座 18,222.7
マイクロ口座 18,222.7

KIWAMI極口座は低スプレッドが売りの口座ということもあり、3つの口座の中ではスプレッドがもっとも狭くなっています。スタンダード口座とマイクロ口座については平均スプレッドは同水準です。

取引コストを抑えるのであれば、KIWAMI極口座を使用すべきでしょう。ただし、KIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外となっている点には注意が必要です。

時間帯別のスプレッド

以下のグラフは、2024年10月8日時点におけるビットコイン円の1日のスプレッドです。おおむね安定しているものの、午前6時から午前7時までの時間帯は、スプレッドが広がっていることがわかります。早朝はスプレッドが拡大する傾向にあるため、この時間帯の取引は避けるべきでしょう。

XMTrading BTCJPYスプレッド
口座タイプ 最小 最大
KIWAMI極 12,105.0 16,051.0
スタンダード 17,706.0 21,651.0
マイクロ 17,706.0 21,651.0

最もスプレッドが広がった口座タイプは、スタンダード口座とマイクロ口座です。ピーク時には、どちらも21,651.0までスプレッドが拡大しています。スタンダード口座とマイクロ口座は、最小スプレッドも同じ値になっており、グラフを見ても2つの口座にスプレッドの差はほぼないといえるでしょう。

ドル建てのビットコインと比較

XMTradingのビットコインドルのスプレッドは、ビットコイン円よりも安定しています。1日の中で時々スプレッドが広がることはあるものの、ビットコイン円のような早朝のスプレッド拡大は見られませんでした。

XMTrading BTCUSDスプレッド
口座タイプ ドル(*1)
KIWAMI極 74.7
(10,980円)
12,622.6円
スタンダード 95.1
(13,979.7円)
18,222.7円
マイクロ 95.1
(13,979.7円)
18,222.7円

(*1)1ドル=147円の場合

円換算した1ロットあたりのスプレッドについては、どの口座もビットコインドルのほうが低くなっています。コストだけを比較した場合、ビットコインドルのほうが取引しやすい銘柄といえるでしょう。

他の海外FX業者と比較

ビットコイン円を取り扱っている主要な海外FX業者とXMTradingのスプレッドを比較しました。

BTCUSDスプレッド比較

今回比較したFX業者の中では、Exness(エクスネス)のスプレッドがもっとも狭くなっています。次いでFXGT(エフエックスジーティー)、HFM(エイチエフエム)となっています。XMTradingのビットコイン円のスプレッドがもっとも広くなっており、Exnessと比較すると10倍程の差があります。

XMTradingのスプレッドは海外FX業者の中でもかなり広いといえそうです。ビットコイン円を頻繁に取引する方はXMTrading以外のFX業者の利用も検討すべきでしょう。

海外FX業者の中でも人気のXMTrading

XMTrading(エックスエムトレーディング)は、海外FX業者の中でも知名度が高く人気のブローカーです。サービスが充実している点や不定期で開催しているプロモーションが、トレーダーに支持されています。

口座タイプ
マイクロ口座
スタンダード口座
KIWAMI極口座
ゼロ口座
最大レバレッジ 1,000倍
取扱銘柄
【FX/通貨ペア】:
【CFD/貴金属】:
【CFD/株価指数】:
【CFD/エネルギー】:
【CFD/仮想通貨】:
【CFD/コモディティ】:
ボーナス
口座開設ボーナス
入金ボーナス
ポイントプログラム

なお、上記は2024年10月8日時点の情報です。

XMTradingの最新情報に関しては以下をご参照ください。

参照:XMTrading(エックスエムトレーディング)

XMTradingでは口座開設ボーナスと入金ボーナスを提供しており、入金ボーナスは最大で10,000ドルが付与されます。また利用期間が長くなるほど付与率が高くなるポイントプログラムや、一定の条件を満たすとVPSサーバーを無料で利用できるサービスも提供しています。

日本語によるサポートにも対応していることから、上級者はもちろん、FX初心者にも利用しやすく、多くの日本人トレーダーに利用されています。

銘柄の選択肢は広がるが取引コストに注意

日本円建てのビットコイン銘柄が追加されたことで、XMTrading(エックスエムトレーディング)におけるビットコイン取引の選択肢が広がることになるでしょう。ビットコインの取引に興味がある方は、この機会に挑戦してみるのも良いかもしれません。

ただし、XMTradingのビットコイン円のスプレッドは、他のFX業者と比較すると広めの設定になっています。取引コストが他のブローカーよりも高くなるため、ビットコイン円をメインの銘柄として取引する場合は注意が必要です。

お試しでビットコイン円を取引してみたいXMTradingユーザーにとっては、嬉しいニュースといえるでしょう。


Date

作成日

2024.10.10

Update

最終更新

2024.11.26

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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