Select Language

仮想通貨ELDAがBybit Web3 IDOに登場!参加方法を解説

仮想通貨ELDAがBybit Web3 IDOに登場!参加方法を解説

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2023.05.23 18:07
仮想通貨ELDAがBybit Web3 IDOに登場!参加方法を解説

update 2023.05.23 18:07

2023年5月22日、Bybit(バイビット)はトークンセールイベントのBybit Web3 IDOに、仮想通貨(暗号資産)ELDAが登場することを発表しました。

ELDAは「Eldarune」というブロックチェーンゲームで使われる仮想通貨です。上場イベントに参加申請できるのは、5月22日午後7時から5月25日午後7時(日本時間)となっています。

本記事では仮想通貨ELDAの特徴とIDO参加方法を紹介します。

仮想通貨ELDA(Eldarune)とは

仮想通貨ELDAは、Eldaruneというブロックチェーンゲームの独自トークンです。Eldaruneは、中世を舞台としたNFTゲームであり、美しい4Kグラフィックを特徴としています。

また、Eldaruneはブロックチェーンゲームにありがちな、退屈で単調なゲーム体験の解決を目的としています。具体的には、ゲームにAIを搭載することで、常に変化が起こるダイナミックなゲーム世界を作り上げています。

Eldarune

画像引用:Eldarune

ゲームの内容としてはRPGゲームとなっており、ユーザーは21もの島を旅しながら、ダンジョンを攻略したり、モンスターを倒していきます。また、異なるゲーム体験ができる4種類のゲームモードが提供される予定です。

当記事執筆時点(2023年5月23日)ではまだテストネット段階ですが、2023年中にはメインネットをローンチする計画となっています。

仮想通貨ELDA(Eldarune)の使い道

仮想通貨ELDAは、Eldaruneのユーティリティトークンとして機能します。ここでは、主な使い道をご紹介します。

  • スキルやアイテムのアップグレード
  • NFTの購入
  • 法定通貨との交換

スキルやアイテムのアップグレード

仮想通貨ELDAは、スキルやアイテムのアップグレードなど、ゲーム内での様々な場面で使用できるユーティリティトークンです。また、ゲームをプレイして得られる報酬としても採用されています。

point ユーティリティトークンとは

ユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。

NFTの購入

Eldaruneのゲーム内で使用するアイテムなどは、すべてNFTとなっています。こういったNFTを購入する際に、仮想通貨ELDAを使用します。

法定通貨との交換

ゲームをプレイして獲得した仮想通貨ELDAは、取引所を経由して法定通貨と交換できます。このように、ゲームをプレイしてお金を稼ぐことは「Play to Earn」と呼ばれています。

point Play to Earnとは

Play to Earnとは、遊んでお金を稼ぐことを指します。すなわち、ブロックチェーンゲームで遊ぶと、NFTや独自仮想通貨などの報酬を得られます。Play to Earnから派生したMove to Earn(運動して稼ぐ)なども、流行しています。

Bybit Web3 IDOの仕組み

Bybit Web3 IDOがどのようなものかは、IDOの意味を知ると理解しやすくなります。IDOは、企業やプロジェクト側がDEX(分散型取引所)経由で資金を集める仕組みです。取引所を使う投資家には、新規上場トークンを割安で買える機会を提供します。

仮想通貨のIDOとは

Bybit Web3 IDOは「Bybit Web3」というプラットフォームで行われ、そこで申し込むとトークンを購入できる可能性があるイベントです。

Bybit Web3で利用するBybit Walletは、Bybitが秘密鍵を管理する仮想通貨ウォレットです。そのため、Bybit Web3 IDOには中央集権的な要素があり、この点で一般的なIDOとは異なっています。

point Bybitの現物取引で取り扱われる

Bybit Web3 IDOへの参加はBybit Web3から行います。ただし、トークンの上場先はBybit Web3内ではなく、通常のBybitの取引所です。

Bybit Web3 IDOへの参加方法

Bybit Web3 IDOへの参加方法を紹介します。

参加条件とスケジュール

Bybit Web3 IDOの参加条件とスケジュールを紹介します。

仮想通貨(暗号資産)ELDAの新規上場イベントの概要は以下の通りです。

条件等 説明
抽選に進むための条件 スナップショット期間中に200 USDTと0.1 BNB(BNBチェーン)以上の残高を維持
購入時に必要な金額 100 USDT、ガス代のBNB
当選アカウント数 500 アカウント
1人あたり割当数量
約6667 ELDA
(1 ELDA = 0.015 USDT)

また、イベントは以下の4つの段階に沿って進行していきます。

イベントのフェーズ 期間・日時(日本時間)
IDOコミット期間 2023年5月22日午後7時~5月25日午後7時
スナップショット期間 5月25日午後7時から5月28日午後7時
IDO抽選 2023年5月28日午後7時30分
公開および購入期間 2023年5月28日午後7時30分~5月29日午後7時

当選した場合、購入したELDAトークンは、ブロックチェーン上の各ブロック生成に応じて、下記のとおり段階的に受け取り可能になり、Bybit Walletに配布されます。

日付 比率
2023年5月30日午後7時(*1) 25%
2023年6月30日午後7時 12.5%
2023年8月30日午後7時 12.5%
2023年9月30日午後7時 12.5%
2023年10月30日午後7時 12.5%
2023年11月30日午後7時 12.5%
2023年12月30日午後7時 12.5%

(*1)変更の可能性あり

IDOのコミット期間

Bybit Web3 IDOに参加するには、コミット期間中に参加申請を行います。参加申請は以下の条件を満たせば行えます。

  • Bybitへの登録
  • Bybit Walletの作成

ただし抽選に進むには、スナップショット期間中に残高の条件を満たす必要があります。

スナップショット期間

スナップショット期間中、ユーザーのBybit Walletの残高が計測されます。複数回のスナップショットで取得された残高が、条件を満たすと抽選に進めます。

ELDAのイベントでの条件は、スナップショットの残高が200 USDTと0.1 BNB(BNBチェーン)以上を維持することです。

IDOの抽選

コミット期間を終えると抽選が行われます。当選者はスマートコントラクトによってランダムに選ばれます。当選したかどうかは、プラットフォーム上などから確認可能です。

point スマートコントラクトとは

スマートコントラクトは契約を自動履行するプログラムです。自動販売機でたとえると、「利用者が必要なお金を投入する」「特定の飲料のボタンを押す」という二つの契約条件が満たされた場合に、自動的に「その飲料を利用者に提供する」という契約が実行されます。

公開および購入期間

抽選結果が発表された後は、新規トークンの購入ができる期間に移ります。

当選した場合は、トークンの割当額が表示され、割安価格(1 ELDA= 0.015 USDT)で購入できるようになります。この期間を過ぎた場合、購入は不可となるのでご注意ください。なお、購入数量は全額分となります。

当選しなかった場合、今回のイベントではトークンを購入できません。この場合、ネットワーク手数料を支払う必要はありません。

Bybit Web3 IDOに参加する手順

Bybit Web3 IDOへの大まかな参加方法は、以下の通りです。

  1. Bybit Web3 IDOにアクセス
  2. コミット期間中に参加申請
  3. 抽選結果を確認
  4. 当選した場合はトークン購入

より詳しく解説します。

手順1

下記のボタンからBybitにホーム画面に移行します。

手順2

上部メニューから「Web3」にカーソルを合わせて、「Bybit Wallet」をクリックします。

Bybitのホーム画面 Bybitのホーム画面

手順3

Bybit Web3のホーム画面上部にある「IDO」をクリックします。

BybitのWeb3ホーム画面 BybitのWeb3ホーム画面

手順4

セールに申し込みたいトークンの「詳細を見る」ボタンをクリックします。

Bybit Web3 IDOの参加ページ Bybit Web3 IDOの参加ページ

手順5

Bybit Web3 IDOページへの移行後、「IDOにコミット」をクリックします。

Bybit Web3 IDOの参加申請画面 Bybit Web3 IDOの参加申請画面

手順6

参加申請が完了すると、以下のような画面になります。参加申請が可能な期間(コミット期間)が終了すると、当選者が決定されます。

Bybit Web3 IDOのコミット完了表示

手順7

コミット期間が終了すると、画面の右側から当選したかどうかを確認できるようになります。コミット期間が終了するまでの時間は、画面中央のカウントダウンから確認可能です。

Bybit Web3 IDOへの参加申請後画面 Bybit Web3 IDOへの参加申請後画面

手順8

抽選に進むには、残高の条件を満たす必要があります。残高が不十分なら入金しておきましょう。

入金方法は以下の記事で解説しています。

手順9

当選した場合は、トークンを割安価格で購入できるようになります。購入期間中に償還(購入)の手続きを進めてください。

注目サービスとなるか

Bybit(バイビット)の人気サービスにローンチパッドがあります。

ローンチパッドでは、上場直前に割安価格でトークンを購入できる可能性があります。購入できた場合、上場直後の価格上昇を狙って売り抜けることも可能なので、注目している人も少なくはないでしょう。

Bybit Web3 IDOも割安で新規上場予定のトークンが購入できるサービスです。

Bybit Web3 IDOは比較的新しいサービスであり、今回の仮想通貨(暗号資産)ELDAが5回目の開催となります。どのような結果になるか楽しみですね。


Date

作成日

2023.05.23

Update

最終更新

2023.05.23

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

SNSでステーブルコイン利息の議論が勃発!Bybitで手軽にUSDT等を高利回り運用

ここ最近、SNS上ではステーブルコインの利回りに関する活発な議論なども見られます。本記事では、SNSで話題となった議論を整理しつつ、Bybitでのステーブルコインの運用方法や、海外FXとの仮想通貨入出金ルートの全体像などをまとめます。
update2025.10.01 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

【独自】海外FX利用で銀行口座が凍結・解約された一部始終!「自分には関係ない」は危険かも

みんなの銀行の口座を実際に凍結・解約されたトレーダーから当サイトに寄せられた情報をもとに、解約までの流れを一部始終紹介します。海外FXユーザーにとって、銀行口座凍結は決して他人事ではありません。海外FX利用時に注意すべき送金パターンも説明します。
update2025.08.12 19:00

Exnessのスワップフリーが突然解除?!条件をサポートに直接聞いてみた

「Exnessのスワップフリーが解除された」という投稿がSNSの一部で話題になっていますが、解除の具体的な条件は公式サイトにも掲載されていません。そこで当サイトではサポートに直接条件を質問してみました。
update2025.08.25 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル