Select Language

Bybitがスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)とシンボル(XYM)の上場を発表

Bybitがスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)とシンボル(XYM)の上場を発表

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2023.03.16 15:54
Bybitがスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)とシンボル(XYM)の上場を発表

update 2023.03.16 15:54

2021年11月19日、大手仮想通貨(暗号資産)取引所のBybit(バイビット)は、スムーズ・ラブ・ポーション(SLP)をデリバティブ取引に上場し、さらに同月23日、現物市場にシンボル(XYM)を上場したことを発表しました。[1][2]

Bybitは70種類以上の仮想通貨を取り扱う人気取引所で、継続的に現物市場やデリバティブ取引に銘柄を追加しています。

スムーズ・ラブ・ポーションを上場

Bybit(バイビット)は既に現物市場でスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)を取り扱っていますが、今回、USDT無期限契約でも上場しました。

SPLPUSDTデリバティブのバナー
point USDT無期限契約とは

無期限契約は、仮想通貨そのものを保有する現物取引ではなく、売買差損益のみ口座残高に反映させる取引形態で、一般的にレバレッジ取引と呼ばれます。Bybitでは、テザー(USDT)を証拠金とする「USDT無期限契約」と、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を証拠金とする「インバース無期限契約」の2種類で取引可能です。

Bybitはビットコイン(BTC)の無期限契約では最大レバレッジ100倍を提供していますが、その他の仮想通貨については50倍と25倍のレバレッジに設定されています。スムーズ・ラブ・ポーションは最も低いレバレッジ25倍に設定されていますので、大きなポジションを取り過ぎないよう注意が必要です。

メタバース関連銘柄として注目

スムーズ・ラブ・ポーション(SLP)は、アクシー・インフィニティと呼ばれるブロックチェーンゲーム内で利用できる仮想通貨で、ゲーム内の戦いに勝利したりクエストをクリアしたりすると入手できます。また、獲得したスムーズ・ラブ・ポーションは取引所で売却可能であり、メタバース分野が盛り上がりを見せていることから、関連銘柄として注目を集めています。

knowledge 成長が期待されるメタバース関連銘柄

メタバースとは、インターネット上に構築された三次元の仮想空間を指し、アクシー・インフィニティやディセントラランドなどのブロックチェーンゲームに利用されています。これらのブロックチェーンで発行される仮想通貨は、メタバース関連銘柄として分類され、今後の成長が期待されています。

下記の記事では、話題になっているメタバース関連の仮想通貨を紹介しています。

なお、スムーズ・ラブ・ポーションのチャートを見ますと、2021年5月や7月に価格が一気に上昇した後に元の水準に戻っている様子が分かります。アクシー・インフィニティではスムーズ・ラブ・ポーションの他にAXSトークンも発行されており、そちらは価格が継続的に上昇していますので、今後の反転上昇が期待できるかもしれません。

SLPのチャート

現物市場にシンボルを上場

また、Bybit(バイビット)は過去2ヶ月間にわたってシンボルの仮想通貨関連プロジェクトとしての内容を精査し、同プロジェクトのネイティブトークンであるジムを上場しました。

SLPのチャート

元々、シンボルは人気仮想通貨プロジェクトのネム(NEM)から派生して誕生したブロックチェーンであり、その後ネムとシンボルはハードフォークを実施して、仮想通貨関連プロジェクトとしての方針を刷新しました。特に、シンボルは企業や公共機関などによる利用を想定したプラットフォームとして開発が進められており、その進捗に合わせて価格上昇が期待されています。

2021年9月に10円台だったジム価格は、当記事執筆時点で40円前後まで上昇しています。また、Bybitが上場を発表した11月23日には一時的に60円弱まで高騰するなど、更なる上昇の兆しも見せています。

XYMのチャート

続々と仮想通貨を上場するBybit

2018年に設立されたBybit(バイビット)は、投資家の期待に応えて続々と仮想通貨を上場しています。これに加えて、Bybitはデリバティブ取引の提供を拡大しており、投資家に魅力的なサービスを実現しています。

スムーズ・ラブ・ポーションとシンボルは、仮想通貨市場で話題となっている銘柄だけに、Bybitの発表は非常にタイムリーなものになったといえるでしょう。


Date

作成日

2021.11.26

Update

最終更新

2023.03.16

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

Bybitが2025年10月31日をもって日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。既存ユーザーは継続利用できるものの、締め出しも時間の問題と予想する声も少なくありません。本記事では、Bybitの発表内容や海外FXユーザーへの影響などを解説します。
update2025.11.06 19:00

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

FXGT破綻の噂がSNSで再浮上、CEOは「完全なデマ」と否定

海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)が「経営破綻の危機にある」との噂が一部で広がっています。噂が流れているのは主にX(旧Twitter)で、FXGT公式はこれを否定しています。当サイトではFXGTにこれらの噂について、事実確認を行いました。
update2025.11.04 19:30

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

XMTradingのゴールド(XAUUSD)はスプレッドこそ狭くないものの、スワップフリー口座や豪華ボーナス、約定スピードの速さで十分に利用の検討余地があると言えます。当記事ではXMTradingでゴールド取引が向いている・向いていないトレーダーを他社と比較しながら解説していきます。
update2025.10.22 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Exnessで10月に2度もサーバーダウン!?SL設定のユーザーは損失補填

海外FX業者のExnessで、10月に2度のサーバーダウンが発生しています。一連のトラブルが原因で、損失を被ったユーザーも少なくないようです。本記事では、報告されている不具合やExnessが実施した補償などについて説明します。
update2025.10.30 19:30

メタマスク等の利用が規制対象に?金融庁がDEXの規制を議論

暗号資産WGでの議論を発端に、SNS上で「DEX利用が非合法化されるのでは?」といった投稿が話題になっています。本記事では、金融庁で議論されたDEX規制の現状や、SNSで広まる情報の真偽、海外FXユーザーへの影響などを解説します。
update2025.10.28 19:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

香港エキスポでAxiブースが襲撃される、規約違反のトレーダーによる抗議と判明

香港で開催された「iFX EXPO Asia 2025」の会場で、海外FX業者Axiのブースが襲撃される騒動が発生しました。騒動を撮影した動画がSNS上に投稿されたことで、一部の海外FXユーザーの間で注目を集めています。本記事では、今回の襲撃騒動の経緯とAxi側の説明などをご紹介します。
update2025.11.04 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル