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easyMarkets、MT4上で欧米株式の取り扱いを開始

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update 2022.04.20 12:27
easyMarkets、MT4上で欧米株式の取り扱いを開始

update 2022.04.20 12:27

トレーダーはより戦略的な投資意思決定が可能に

easyMarkets(イージーマーケット)ブランドを運営するEF Worldwide Limited【以下、easyMarketsと称す】は、MetaTrader4【以下、MT4と称す】上で欧米株式の取り扱いを開始したことを発表した。[1]

easyMarketsは、世界で最も活発に取引されている欧米株式の取り扱いを開始することで、MT4を利用するトレーダーはより戦略的な投資意思決定を下せると共に、欧米市場関連ニュースや上場企業の収益やコスト、商品に関する情報にアクセスできるようになると言及している。また、多くの金融メディアがこれら銘柄の経営陣の交代や新商品のリリース、M&A(企業の合併や買収)などを取り上げており、トレーダーは欧米市場で最も人気の高い企業の動向を把握することができるという。

easyMarketsは、米国株式17銘柄と欧州株式10銘柄、豪州株式15銘柄、日本株式5銘柄、香港株式5銘柄のCFD取引サービスを提供している。[2]CFDとなるため、売りからも買いからも入ることが可能だ。尚、米国株式に関しては、ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average, DJI)が6月1日のザラ場中に史上最高値を更新するなど、良好なパフォーマンスとなっており、その他の海外FXブローカーも強化を図っている分野だ。例えば、高い執行の質を誇るTitan FXが米国株式CFDの取り扱いを開始しており、MetaTrader5(MT5)で65銘柄の米国株式CFDをDMA(Direct Market Access、取引所に直接注文を出す形態)方式で取引できる。また、2020年に日本へ進出したExclusive Markets(エクスクルーシブ・マーケット)は、競合他社との差別化を図るべく、既に40銘柄以上の米国株式を取り揃えている。

2016年1月、EasyForexからブランド名を刷新したeasyMarketsは、グループでキプロスやオーストラリア、セーシェル、英領バージン諸島の当局から認可を受けた海外FXブローカーだ。同社は、固定スプレッドとゼロスリッページで安定したトレード環境を売りとしている。最近では、easyMarketsはマイクロビットコイン口座の新設を発表するなど、仮想通貨(暗号資産)関連サービスの強化も図っている。

easyMarketsは投資家の間で人気の高い欧米株式の取り扱いを開始することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.06.07

ニュースコメント

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ユニークな機能やサービスを提供するeasyMarkets


2001年に創業した老舗海外FXブローカーであるeasyMarketsは、独自性溢れる取引機能を通じてユニークなトレーディングエクスペリエンスを提供している。例えば、「フリーズレート」は一時的に為替レートを停止させるツールである。米雇用統計や各国中銀による金融政策の発表など、市場のボラティリティが大きく高まる場面において、トレーダーはフリーズレートを有効活用することができそうだ。また、「dealCancellation」は少額の手数料を支払うことで、一度決定した取引をキャンセルできるツールである。相場の急変動により市場が不利な方向に動いた場合や、自身のミスにより発生した損失を取り消すことが可能だ。加えて、「easyTrade」を利用することで、リスクを限定したオプション取引もできる。その他、2020年9月にeasyMarketsはレアル・マドリードと提携しており、グローバルに圧倒的な人気を誇る同クラブの公式グッズが当たるトレードコンテストを開催している。easyMarketsが更なる顧客基盤の拡大を図るべく、革新的なソリューションを提供することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.06.07

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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