OANDAジャパン、新たに7種類の通貨ペアの取り扱いを開始

2022.04.20 12:27

2022.04.20 12:27

継続的に商品ラインナップを拡充

米国の大手海外FXブローカーであるOANDA Corporationの日本法人OANDA Japan【以下、OANDAジャパンと称す】は5月17日、FX東京サーバーのMetaTrader4【以下、MT4と称す】/MetaTrader5【以下、MT5と称す】上で、新たに7種類の通貨ペアの取り扱いを開始した。[1]

OANDAジャパンは、新たに米ドル/メキシコペソ（USD/MXN）と米ドル/シンガポールドル（USD/SGD）、米ドル/中国人民元（USD/CNH）、米ドル/デンマーククローネ（USD/DKK）、米ドル/ノルウェークローネ（USD/NOK）、米ドル/スウェーデンクローナ（USD/SEK）、人民元/日本円（CNH/JPY）を商品ラインナップに追加した。個人投資家の証拠金率は、通貨ペアに応じて4％～10％になるという。また、最小取引可能数量に関しては、人民元/日本円が10万通貨（1ロット）であり、6種類の米ドル通貨ペアは1万通貨（0.1ロット）となる。尚、海外FXブローカーは全般的に取扱商品が豊富な傾向にあり、多くの企業で今回OANDAジャパンが追加した通貨ペアを取引できる。例えば、人民元/日本円に関しては、最大レバレッジ3,000倍が売りのFBS（エフビーエス）や、安定した取引環境が人気のeasyMarkets（イージーマーケット）などで取引が可能だ。

継続的に商品ラインナップの拡充を進めるOANDAジャパンは、2020年6月に16種類の株価指数CFDをリリースしている。また、同社が2021年2月に5種類の通貨ペアの取り扱いを開始したことにより、ユーザーはMT4及びMT5上でメキシコペソ/日本円（MXN/JPY）とユーロ/ニュージーランドドル（EUR/NZD）、ニュージーランドドル/カナダドル（NZD/CAD）、カナダドル/スイスフラン（CAD/CHF）、ニュージーランドドル/スイスフラン（NZD/CHF）を取引できるようになった。

OANDAジャパンは継続的に商品ラインナップの拡充を図ることで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2021.05.20

出典元：

OANDA Japan
https://www.oanda.jp/info/785

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多彩な商品を取り扱う海外FXブローカー

海外FXブローカーの特徴の一つとして、主力商品となるFXのみならず、株式やコモディティ、仮想通貨（暗号資産）など、バラエティに富む商品を提供していることが挙げられる。ユーザーにとっては取引の選択肢が増えることで、市場の実勢に合わせて取引する商品を選択することが可能だ。一方、ブローカーにとっては取引量の拡大や安定化を図ることが期待できる。足元では、人気が高まる仮想通貨に加え、良好な値動きとなる米国株式やコモディティ関連商品を拡充するブローカーが散見されている。例えば、安定性の高いトレード環境を構築するTitan FXは米国株式CFDの取り扱いを開始しており、ユーザーはMT5上で65銘柄を取引できる。また、完全NDD方式を採用した公平性の高い取引環境が特徴のTraders TrustはプラチナとパラジウムCFDの取り扱いを開始した。その他、easyMarketsは3種類の仮想通貨を追加し、更なる成長が見込まれる仮想通貨取引サービスの強化を図っている。海外FXブローカー各社が更なる業容拡大に向け、顧客ニーズにマッチした商品を提供することに今後も期待したい。