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CLSA Premium、臨時株主総会で解散決議を否決

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update 2022.07.06 13:31
CLSA Premium、臨時株主総会で解散決議を否決

update 2022.07.06 13:31

経営陣は事業の継続を要請

KVB Kunlun Financial Group Ltdから会社名を刷新した海外FXブローカーのCLSA Premium Limited(本社: Suites 7501 & 7508, 75/F, International Commerce Centre, 1 Austin Road West, Kowloon, Hong Kong[1])【以下、CLSA Premiumと称す】は、臨時株主総会で同社の解散を求める決議が否決されたことを発表した。[2]

CLSA Premiumの臨時株主総会が9月25日に開催され、同社の解散を求める特別決議に対して、株主の約81%が反対票を投じたという。同決議は7月においても否決されている。

CLSA Premiumの経営陣は事業を好転させるべく、複数の取り組みを推進しており、解散決議に反対するよう求めていた。また同社は、ビジネスプランを遂行することで徐々に業績は回復し、長期的に付加価値の創出と株主還元を行えると見ている。

改めて解散決議が否決されたことを受け、CLSA Premiumが業績回復に向けて如何なるソリューションを打ち出すか注目したい。

release date 2020.10.05

出典元:

ニュースコメント

グローバル戦略の再構築を図る金融サービスプロバイダー

香港国家安全法の施行を受け、同国の国際金融センターとしての地位が揺らぐ中、複数の金融機関がアジア戦略の見直しを図っている。直近では、SBIが香港からの撤退を検討していることを表明した他、バンガードは香港から撤退し、中国本土に注力する方針を示している。またブレグジット情勢が混沌とする欧州市場においても、グローバル金融機関各社が英国からEU圏内に経営資源をシフトさせている状況だ。直近では、JPモルガンチェースが資産の一部を英国からドイツへ移す決断を下した他、INTLがGIROXXを買収し、ブレグジット後も継続的にサービス提供することを試みている。一方で、金融ハブとして確固たるプレゼンスを確立する英国市場へ進出する動きも散見されている。例えば、Skillingがグローバル拡大戦略を推進し、同国市場の開拓を模索している。グローバルベースで経営戦略が見直される中、金融サービスプロバイダー各社が顧客基盤の拡大に向けて画期的なソリューションを提供することに期待したい。


Date

作成日

2020.10.05

Update

最終更新

2022.07.06

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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