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QuickTrade、MT5上で南ア株式取引サービスを提供開始

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update 2022.07.04 12:57
QuickTrade、MT5上で南ア株式取引サービスを提供開始

update 2022.07.04 12:57

MT5上でヘッジングや先進的ストラテジーテスターを利用可能

南アフリカを拠点とする海外FXブローカーであるQuickTradeが、ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.【以下、MetaQuotesと称す】が開発したMetaTrader 5【以下、MT5と称す】上でヨハネスブルク証券取引所(Johannesburg Stock Exchange, JSE)に上場する株式の取扱いを開始したことが明らかになった。[1]

QuickTradeの顧客は、デスクトップ版とウェブ版に加え、アンドロイドやiOSなどのモバイルアプリを通じて、FX通貨ペア、グローバル株式インデックス、コモディティ、そしてヨハネスブルク証券取引所に上場する株式を含む190種類の商品を取引できるようになるとのことだ。また、QuickTradeが提供するMT5は、ヘッジングや為替レートのアーカイブ、先進的なストラテジーテスター、テクニカル分析ツールが付帯されており、ワンクリックで取引することが可能だという。

MT5上での南ア株式取引サービスの開始に際し、QuickTradeのマネージングディレクターであるHardus Van Pletsen氏は、MT5上で新たな金融商品の取扱いを開始することにより、顧客に対して、最新のテクノロジーを活用したより快適な取引環境を提供することができるようになるとコメントしている。高い成長が期待されるアフリカ市場の顧客特性を熟知していると見込まれるQuickTradeが、取引環境の改善に繋がる新サービスを高機能が付帯されたMT5上で提供することにより、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.09.04

出典元:

ニュースコメント

最後のフロンティアであるアフリカ市場開拓を模索するブローカー

急速な発展を遂げるアフリカFX市場はESMA新規制の恩恵を受けると共に、歴史的及び地理的に関係の深い欧州などと比較して緩い規制策を敷くことから、ThinkMarketsが南アフリカでFX・CFDサービスを提供開始したほか、Grand Capitalがボツワナに新オフィスを開設するなど、多くのブローカーが同市場の開拓を積極的に模索している。そして、ナイジェリアと並びアフリカFX市場をリードする南アフリカを拠点として2014年に創業したQuickTradeは、同国の金融業界行為監督機構(FSCA)より許認可を受け急成長を遂げているFX・CFDブローカーだ。南アフリカ地盤の新興企業である同社が最先端の取引プラットフォームであるMT5に対応した新サービスの提供を開始したことは、同国のFX市場が順調に拡大すると共に金融システムの成熟度が増してきている証拠と見ることもできるであろう。世界銀行によるとアフリカのGDP成長率は2020年以降3%を超える見通しであり、今後もFX市場の発展と共に金融規制が整備されることで、更なる取引の活性化を期待したい。


Date

作成日

2019.09.04

Update

最終更新

2022.07.04

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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