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FxPro、ウェブサイトを刷新

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update 2022.06.02 11:44
FxPro、ウェブサイトを刷新

update 2022.06.02 11:44

使い勝手の良い直感的なユーザー環境を提供

英国・ロンドンを拠点とするリテールブローカーであるFxPro(本社:13/14 Basinghall Street, City of London, EC2V 5BQ[1])は11月22日、新たなウェブサイトをリリースしたことを発表した。デザインを刷新したことにより、FxProのコーポレートブランドを強化する狙いがある模様だ。

新ウェブサイトは、閲覧するFxProの顧客や潜在顧客にとって、使い勝手の良い直感的なユーザー環境となっているほか、開発に数か月を要したという最高仕様のトレーディング環境は、複雑な取引プロセスがより簡潔になっており、リテールトレーダーに対し、よりユーザーフレンドリーなサービスを提供することが可能となっている。更に、FxProは顧客第一主義を採り入れたウェブコンテンツ・デザイン設計を行うと共に、ある種の広範なトレーディングコミュニティを形成する機会をも提供している。FxProの刷新されたウェブサイトからは、他のブローカーが用いるマーケティング手法と比較すると、より巧妙で優れた戦略性が見てとれ、よりユーザーフレンドリーな印象へと一新されている。

新ウェブサイトのリリースに伴い、FxProのCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)であるIlya Holeu氏は、以下のようにコメントしている。

我々はただ単に新たなウェブサイトを立ち上げたわけではありません。我が社がビジネスを遂行していくうえで核となる価値を表現し、新たにコーポレートアイデンティティを明確化させる目的があります。我々は我々自身が実践していることを信じ、そしてそのことをウェブサイトを刷新することで、より多くの人に発信していきたいとも考えております。

Ilya Holeu, CMO of FxPro - FinanceMagnatesより引用

欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority, ESMA)が導入したレバレッジ制限やバイナリーオプション取引禁止といった新規制により、軒並みリテールブローカー各社の業績に影響を与える中、ユーザーフレンドリーなウェブサイトへ刷新することは、顧客の取引を喚起する手法として有効といえよう。また、ブローカー各社は現在、損失リスクを度外視にして容易に利益を上げられるイメージを抱かせ顧客を勧誘することは禁止されており、強固な顧客基盤を構築するためには、よりユーザーフレンドリーな戦略が求められている。この点に関して現段階では、明確な戦略を持ってウェブサイトを刷新したFxProが優位性を発揮していると見受けられるが、近いうちに他のブローカーも効果的なマーケティング戦略を打ち出してくることが予想されよう。

release date 2018.11.22

出典元:

ニュースコメント

新たなマーケティング戦略で新規顧客獲得を目指す

この度、FxProはウェブサイトを一新することで、既存顧客に取引を促し、また新規顧客獲得に向けた新たな戦略を打ち出したようだ。同様の動きは他のブローカーでも既に見られ、11月初頭には大手海外FXブローカーであるFXCM Group, LLCの機関投資家向け部門であるFXCM Proがウェブサイトを再リリースしている。FxProは以前から新たな顧客層に対するブランド知名度アップへ向けたマーケティング戦略に力を注いでおり、今年8月にはサッカーやボクシングなどといった欧米で人気の高いスポーツに焦点を当て、FxProのYouTube動画広告をアップロードするなど、これまでにない新しい方法によるマーケティング活動を行っている。近年、多くのブローカーが、サッカーを始め、人気のスポーツ関連のチームやスポーツ選手とのスポンサーシップ契約を行いブランド力向上を目指しており、今後も引き続き新規顧客獲得に向けた新たなマーケティング戦略の競争が激化していくことが予想されている。


Date

作成日

2018.11.22

Update

最終更新

2022.06.02

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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